複写式の工事契約書は使ってはいけない理由とは
複写式の工事契約書には深刻なミスが
一番危ないのは印刷業者支給や発注品の1枚でできた複写式の工事契約書です。
特定商取引法にのっとり作成されていません。
なぜ、このことが法律違反になるのかおわかりますか?
実がクーリング・オフに対応する工事契約書は、法律で決められている事項が多すぎて1枚では書ききれないのです。
印刷業者が何の事項が必要なのか分かってないんですよ。だから、大事な条項が抜けているんですね。
お客様からお預かりした契約書が、未だに改正前のクーリング・オフ条項になっていました。
もし、法律で必要な事項が記載されていなければ、クーリングオフになります。
もう一つは印刷業者は契約書を作るノウハウと資格がありません。このような無資格業者がいたら行政書士法と弁護士法に違反します。
あなたは、無資格業者に契約書の作成を依頼していることになります。
これで複写式工事契約書クーリング・オフ続出という理由がお分りですか。しかも、5年間にわたり。

